思い立ったが

 忘れたくないことがある。
 

 それはわたしにとって重荷でしかないし、俗にいう「忌まわしい思い出」といったものなのだろう。でも忘れたくないな、とここ最近強く思うのである。

 電車に揺られて、満員電車の物凄い人圧にも慣れ、新しい友達にも慣れてきて。わたしのその「黒く燻った」部分が徐々にぼやけてきているのを感じている。

挫折の記憶。古傷の痛み。それが癒えてきているという事実が、わたしにはとてもこわい。

だから、これはわたしの記録だ。痛みを、後悔を、わたしをねじ曲げたその大きなどす黒いものを忘れないように、心のかさぶたを引っ掻いて剥がすための記録。かさぶたを剥がしたらその時は何が噴き出してくるのだろう。
そんな不安に心臓を踊らせながら、わたしはとにかく書き進めることにした。

 
 とまぁこんな風に中二病こじらせたみたいな文章をひさびさに書いてみました。たのしかった。

要するにnoteはじめます。と思ったのにnote上手くいかなかったのでブログになりました。どうも、こんにちは。

わたし、自分の感情を昇華してアウトプットするのが大好きなんですよ。現実と虚構の境が曖昧になる感覚がとてもすき。だから忘れたくない気持ち、好きなもの、嫌いなもの、大事なもの、いろいろ書き溜めたいなって思います。暗い話が多くなる予定だけど、甘酸っぱい青春の古傷とかもお話しすると思うので、選り好みしながらぜひ読んでくれたら嬉しいな。